編集技術は日進月歩!文章編集の関連情報をご紹介

新型コロナウイルス感染症の影響で、さまざまな業界で職を失ったり、あるいはコロナ禍で自宅待機が増えたという方で、副業としてフリーの編集者やライターを目指す方が増えています。

一見してフリーで働くのは自由になる時間が多く簡単に感じるかもしれません。
ですが、実際に稼げるライターや編集者はひと握りで、中には志だけで終わってしまう方もいます。
そうならない為にもライターや編集者になるためには文章の技術を身に付けることが必要です。
具体的にどのようなことができれば文筆業で活躍できるのかをご紹介しますので、ぜひこれからの参考にされてみてください。

文章を書くのはAIでも出来る?人に求められる技術とは

ひと昔前に、AIが書いた小説が話題になりましたが、今やインターネットで検索すれば、誰もが簡単にAIの自動文章校正ツールを使って文章が生み出せる時代です。
まだまだ人が書いた文章には及ばないものの、AIには人間と同じように「学習」能力があるため、特定のテーマで文章を一度だけではなく何度も書くことを繰り返していくうちに、文章能力は進化し、AIで自動文章作成させたと言われなければ気付けないほど、文章能力はアップしていきます。

文章作成のような「感情に添った仕事」は、人間だからこそ出来る仕事だと思われていましたが、今や工場で機械化が進んでいくようにAIにも学習させれば文章が書ける時代がやってきているのです。
そのような中で、これから編集者やライターになりたいという方は、「人でなければ書けない」文章能力を身に付ける必要があります。
人が書いたからこそ面白い、為になる、笑って泣けるというような、機械には出来ない突出した能力が昔以上に求められているのです。
そして文章能力を身に付ける為には日々の努力の積み重ねが必要になっていきます。
誰もが書けるような薄っぺらい内容ではなく「この人だからこそ任せられる文章力」を身に付けるためには、知識と経験の積み重ねが大事です。

文章能力や編集技術はどうやって身に付ければよいのか

ライターや編集者になるためには、「文章力」も重要ですが「読み込む力」も重要です。
特にライターの場合には、何もないところからエピソードを書き起こし、自分の体験などを文字として起こす能力が必須ですが、編集者の場合には、「客観的に文章を読み取れる力」が必要です。
具体的にどのような能力が必要なのかというと「誤字脱字チェックが出来る」ことは当然のこととして、「文章の流れに矛盾はないか」「作者が独りよがりな文章を書いている場合にはそれを指摘できる力」が必要です。
そしてそれらは、一日で簡単に身に付くものではなく、沢山の読書量と豊富な経験から得られるものです。
特に編集は、「人様が書いた文章をチェックし、世の中に出回っても遜色のない文章に仕上げる最後の砦」であるため、それを上手に指摘できるコミュニケーション能力も求められる仕事です。
編集者の仕事は、作家にとってはうるさい小言を言う人間であり、時には憎まれ役に回る場合もあります。
世間で活躍している編集者は、その憎まれ役に回っても良いから、「上質な作品を世に出したい」という志が必要なのです。
それは誰にでも出来る仕事ではないと言えるでしょう。

編集能力を身に付けるにはツールの活用も必要

編集は「最後の砦」と言いましたが、大きな出版社によっては編集者と校正担当が別になっており、文章の誤字脱字や矛盾がないかのチェックを校正が行い、編集はその校正担当と作家との橋渡しとなっている場合もあります。
ですが小さな出版社の場合には編集とチェックを一人の人間で行っている場合もあり、「読み込んで文章の齟齬を見つけられる」だけではなく、時に効率アップや、人で気付けない間違いを漏らさないために「チェックツールを使う」こともキーポイントになってきます。
素人でも使える校正ツールとして有名なのが「Word」の「校正機能」です。
これは簡易的な機能ですが、表記の揺れのチェックであったり、句読点の漏れなどを瞬時に簡単に点検できるため、非常に便利な機能です。
また、長い文章の場合には、同じ漢字を使ったつもりでも、前半と後半で同音異義語になってしまっていたりと、文章にミスが見つかる場合もあり、そのようなときには一括して単語を変換できる「置換機能」を使うことも必要になってきます。
もともとの編集力に加えて、それらのツールを上手く組み合わせて使える方が、今後の編集に求められる力と言えるでしょう。

まとめ

編集ライター業務は、イラストレーターや漫画家に比べて、「文章であれば誰でも書ける」と思われがちですが、実際に活躍しているのは一握りの人間です。
ですがその活躍しているすべての人に「才能」がある訳ではなく、日々の勉強によって身に付く能力でもあるのです。
そのため、諦めなければ誰もが文筆業に携われるチャンスがあります。
日頃から本を読んだり新聞を読むといった知識欲はもちろん重要ですが、それだけではなく世の中のニュースを追いかける、新しい文章校正のツールに興味を持ち自主的に利用していくといった行動力が必要とされるのです。